今回、お話を伺ったのは【株式会社みなみ丸】代表取締役の森光 貴男(もりみつ たかお)さん。
会社を立ち上げる前は、漁協組合にお勤めされていました。
地元、大谷で生まれ育った森光さんは職員で働いていた頃より独立して、生まれ育った大谷で地域貢献をしたいと考えていたそうです。
そして、2009年に「みなみ丸」として創業、2011年に現在の社名になりました。
 
みなみ丸のお仕事は、魚に係わる事全て。
生産から加工までやっています。
 
今回、加工現場の様子も取材させていただきました!
こちらは『シマアジ』という魚。
 

 
ここで荒作業として頭、尻尾等を落として、3枚下ろしにするそうです。
 

 
 
他にもカンパチや鯛、スズキなどの魚を1日300~400匹ほど加工するんだとか…
なので、3枚に下ろす作業は機械でするそうです!
機械に入れると…
 

 

 
 
3枚に下ろされたカンパチが出てきました!
(最近の機械はすごいですね…)
 
下ろされた魚は隣の加工場に移ります。
こちらではカンパチの加工をしていました。
 

 

 

 
カンパチの皮を剥いで、小さく角切りにして出荷。
主に関東方面が多いそうで、角切りにしたカンパチは真空冷凍して輸送しているそうです。
 
加工以外にも、イベント等への出店や、須崎観光協会と連携して漁業体験の受け入れを行っています。
民泊(農家民宿)で須崎に来た県外の学生を主に受け入れています。
 
 
取扱い商品について伺いました。
地元獲れの鯛やカンパチ(養殖)などのブランド魚を主に取り扱っているそうで、これらの魚は鮮魚店やスーパー、ホテル、個人経営の飲食店へ卸しています。
以前は「龍馬バーガー」というB級グルメ商品もインターネット通販で販売していたそうですが、最近は対応に追いつけないそうで通販は中止しているんだとか・・・
 

 
B-1グランプリや各県のイベント、地元のイベント等では販売しているそうですので、見かけたときは是非食べてみてください!
 
 
みなみ丸さんは「ふるさと納税」にも地元獲れの魚を出しています。
年末ごろから1000~1500件ほど来ており、多い時だと2500件も来ていたとのこと!
 
ここで人気商品も聞いてみました☆
通年を通して人気なのは「極美勘八(きわみかんぱち)」
 

 
 
その他にも大谷で養殖されている「海援鯛」、“ウツボのたたき”や“かつおのタタキ”も味わえるセットも出ております!
 

 

 
☆ふるさと納税サイト ふるさとチョイス
 「きわめて美しく、極めて美味しい」カンパチ【極美勘八】セット
 最高峰評価のブランド鯛!【海援鯛】1匹フィーレセット
 須崎の魚を全部味わえる!【海援鯛・極美勘八・うつぼのタタキ・かつおのタタキ】セット
 
 
最後に、仕事のやりがいについて伺いました。
「会社も成長してきて、みなみ丸という名前が全国に広まって来てくれました。直接やり取りをしているなかで、お客様の反響がダイレクトに伝わってくるところや美味しい、新鮮な魚がすぐに手に入る。そういうところにこの仕事のやりがいを感じます。これからも全国に地元の魚を届けていきたいです。」
 
 
みなみ丸さんでは、一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
「とても明るく、楽しい職場です。」とお話ししてくれた森光さん。
今回取材に伺った際も職員さん同士、とても楽しそうにお仕事をしていました。
初めての方でも、女性の方でも大歓迎とのことです!
気になる方は是非一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
 
☆求人募集情報【株式会社 みなみ丸】