「環境・交通」に関するご質問


Q.須崎はどこにありますか?


須崎市は高知県の南側、東西の海岸線のほぼ中央に位置しています。県庁所在地の高知市からは車で西に約1時間。高速道路を使えば約30分で須崎まで来ることができます。交通の便も、海山川の自然に近いのも須崎の住みやすいところです。

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Q.須崎は静かですか?騒音はどう?

 
基本的に静かです。自然のリズムに合わせた生活と言いますか(笑)ただ、市街地と田舎では違いもあります。例えば市街地だと国道も通っていて車の通りも多く、隣のお家なども近いので生活音が聞こえてきます。田舎に行けば秋には虫の音がとてもよく聞こえたり、イノシシが山から下りてくるといった田舎ならではの音も楽しめるのではないでしょうか。



Q.海から山まではどれくらいですか?


海山川がセットの町なので、近いところでは、海から山まで1~2分といったところも。吾桑という山手の地区になると車で10~15分といった、わりと近いのが特徴です。海が近いことで、新鮮な魚を食することができたり、自然と生活が近いところが良いところだとは思いますが、逆に津波の心配などもされている方は多いと思います。ただ、インフラ整備も整いつつあり、地域のコミュニケーションという自助互助努力も進められています。

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Q.免許がありません。生活できますか?

 
免許がなくても生活はできます。公共交通を利用したりすることで、食料の買い出しや病院などクリアできます。また、スーパーに行かなくても最近では生協やインターネットでの食材宅配システムもあるので、免許がなくても不便ではないと思います。



Q.高知市まで通勤するなら何時間かかりますか?


須崎市から高知市までは車で1時間程度です。高速道路を使えば30分程で行くことができます。道路によっては通勤ラッシュの渋滞などもありますので、勤務地と住まいまでの経路は一度確かめておくといいでしょう。また、JR等の利用では1時間~1時間半程度かかります。本数も都会ほどは多くありませんので、注意が必要です。しかしながら、高知市や周辺市町村へ通勤されている方は多いです。

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Q.車がないと生活できませんか?


暮らす地域によっては、車が要らない場所もあります。市街地暮らしであれば、近くにスーパーや病院があるので自転車があれば生活には困りません。逆に、山の奥や海に近い地域だと車がないと不便に感じるかもしれません。公共交通機関が無いところもありますし、近くにスーパー・コンビニ・病院はまず無いと思いましょう。



Q.地震、津波が心配です

 

須崎市では、各地域の浸水予測や避難対象の地域を予測、避難経路や緊急避難場所の整備など、今後やってくる南海トラフ地震・津波に備えた取り組みを行っています。市民の皆さんへハザードマップや防災ラジオ(申請必要)の配布を行ったり、避難訓練、地震津波についての教育・啓発も行っています。



Q.須崎のネット環境が知りたいです

 

須崎市では2011年4月に市内全域をケーブルテレビ網が敷かれました。そのため、市街地だけでなくその周辺地域でもインターネットの利用ができるようになっています。ケーブルテレビでは地元密着のコミュニティチャンネルの制作や顔の見える、きめ細かいサービスを行っています。最近では光回線の導入も始まり、家庭でも仕事でもまた、初心者でも気軽にインターネットが利用できます。


「仕事」に関するご質問


Q.須崎でアートの仕事はできますか?

 

いろいろなジャンルもあると思うので、一概には言えませんが、最近では地方で作家活動をする人も多いし、インターネットを使っての発信もできますので、出来ないことは無いと思います。ぜひ五感を刺激する地域だとは思いますので、ぜひ積極的に地域の方々に会いに行って、須崎の気質に触れていただき、須崎ならではの作品を作ってもらえたらと思います。



Q.須崎の地域おこし協力隊は何をしていますか?

 

平成23年7月から須崎市でも地域おこし協力隊の任用を開始し、現在4名の協力隊員が地域で活躍しています。それぞれ伝統産業の情報発信、すさき街角ギャラリーの管理・運営、農林水産業に関すること、マスコットキャラクター事業に取り組んでいます。

関連情報(地域協力隊インタビュー)
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町田さん



Q.6次産業化に興味があります。須崎ではどんな取り組みがありますか?

 

ブルーベリーの加工品や、葉にんにくのぬた、からすみなど、須崎の地域資源を活かした6次産業に取り組んでいる事業者があるほか、須崎市産業振興計画を策定し、すさきブランドを確立するための仕組みづくりを目指します。

関連情報(地域協力隊インタビュー)
松田さん
嶋崎さん


「農業」に関するご質問


Q.窪川アグリ塾のような農業研修はありませんか?

 

残念ながら須崎市にはアグリ塾のような研修制度はありませんが、実践研修を行う新規就農希望者や研修受入農家等へ助成する新規就農研修支援事業を行っています。(募集時期や定員等の関係で申込みできない場合があります。)また、須崎市では毎年約10名が新たに就農しています。



Q.有機農業って須崎でできますか?


有機栽培=無農薬栽培ではありません。化学肥料や土壌改良剤を使用せず、土地と畑を準備しなければならず、周りの畑で農薬を使用していれば、それもアウト。まったくそういった影響を受けない場所で5年間栽培し続け、国の認証を受けて初めて有機栽培と言えるのです。ちなみに、有機栽培ではなく無農薬栽培ならどこでもできます。収穫量が減ったり、不揃いな形のものができたりしますが、畑で収穫し、そのまま食べれるので安全ですし、にがりを撒いて野菜のミネラルを増やしたりと、工夫もたくさんできます。



Q.菜園をしたいですが、できますか?


菜園は、耕作放棄地などを借りて行うことができます。ただし、一からの改良が必要でしょう。自給的な菜園ではなく、販売を考えているのであれば、スーパーの地場野菜のコーナーや直販所、道の駅などで売ることもできます。ただし、季節野菜などになると、競合も多いです。

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「起業」に関するご質問


Q.田舎でカフェってできますか?


立地条件に関係なくカフェはできますが、どれくらいの集客ができるかが大事だと思います。田舎は老舗の喫茶店が多く、行きつけを持つ人も多いので、なかなか新規顧客を獲得するのが難しいですね。ですが、ゆっくりと時間のある主婦の方々をターゲットにすれば、集客も見込めるし、口コミで良い評判が伝わり、経営もしていけるのではないでしょうか。


「子育て」に関するご質問


Q.子育て事情が知りたいです

 

夫婦共働きだと、子どもの放課後や病気になった時など不安は大きいですが、放課後は学校ごとに児童クラブが設置されていて、低学年の子どもたちが中心に利用しています。学校と地域が一緒になって行事を行ったりしているので、お互いの顔を知り、交流ができることがとても良いなと感じています。

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Q.子どもの医療制度について教えてください


須崎市では中学生まで医療費無料の制度がありますので、診療報酬や処方箋の出る薬などは無料です。産婦人科は無いけれど、小児科は市内に2か所あり、親身になって話もしやすいお医者さんがいるので、安心して子どもを連れていけます。ただ、子どもがかかりやすい耳鼻科などの専門医療機関がないので、その点については市外に診てもらいに行く人も多いようです。
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Q.学習塾はありますか?習い事できますか?


習字や硬筆、ピアノやバレー、サッカーや野球など、いろいろな習い事をすることができます。学習塾などは受験を考えているお子さんなどは4年生ぐらいから通っているようです。教室などは市街地に集中しているので、住まう場所によっては送り迎えなどの親の負担があります。ただ、違う校区の子どもたちと交流できるのも、子どもにとっては良い機会かなと思います。


「趣味」に関するご質問


Q.須崎でサーフィンはできますか?


須崎にもサーファーがたくさんいて、須崎市内でも条件が合えばサーフィンできるスポットがありますが、多くは県西部の中土佐町や黒潮町、四万十市の方まで行きます。須崎に住みながらだと、県西部へ1時間前後とアクセスが良いので、仕事前や仕事帰り、夏場などは朝から晩までサーフィンを楽しむ人が多いです。



Q.よさこいが好きで移住する人はいますか?


よさこい移住する人も近年増えてきたようですね。須崎市を拠点に高知県内様々なチームで活躍されている方もいます。私たちのチームに該当する方はいませんが、進学等で県外に出た方からは、「戻って踊りたい」といってくれる人もいます。よさこい祭りはそれだけ活気あふれる魅力高いお祭りです。私たちも歓迎しますので、ぜひよさこいを一緒に楽しみましょう!



Q.須崎にライブハウスやバンドはありますか?


須崎では20~60代の幅広い世代の老若男女が音楽活動をしています。年に1~2回、SU.SU.MU.NIGHTという音楽ライブを開催し、須崎を盛り上げる取り組みを行っている他、バンド間の交流の場としても盛り上がっています。なお、バンドの練習などには市内のライブハウスや市民文化会館といった公共施設でも練習が行われています。


「暮らし」に関するご質問


Q.移住を考えるにあたり、住まいが先ですか?仕事が先ですか?


移住の傾向としては、お仕事を見つけてからのかっちりタイプと住まいを見つけてからの、のんびりタイプに分かれると思います。空き家の物件によっては、収入の有無というのが大家さんにとっては気になる部分でもありますので、お仕事を見つけてからの方が、住まいも見つかりやすいのかなと思います。

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Q.収入がどれくらいあれば暮らせるの?


高知県の平均月収が低いのをネックに感じる人は多いと思います。一人暮らしの例でいくと、月間8万円程度の支出が必要になってきます。(家賃・光熱費・車代・通信関係など)食費や交際費などで調整すれば、生活していけます。ただし、突然の病気などの場合はある程度の貯蓄があればいいのかなと思います。



Q.一人で移住して暮らしていけますか?


須崎市は暮らしやすい場所です。人情が深いので、すぐに友達もでき、家で飲み会をしたり、友人宅にお呼ばれしたりといった交流をしています。一人暮らしでも安心して暮らせる場所ではないでしょうか。



Q.トイレはほぼ水洗ですか?

 

築年数の新しい建物は合併浄化槽の設置されているところが多く、水洗です。よく調査をしていてあるのが簡易水洗。これは汲み取りトイレのことです。下水道が整備されている地域とそうでない地域がありますが、古い家屋でリフォームなどされていない建物は汲み取りのトイレが多い状況です。



Q.須崎の公営住宅は?

 

須崎市の公営住宅は、移住された方がすぐに利用はできません。『本市に6ヶ月以上居住、または本市内の勤務地に6ヶ月以上勤務』など、入居の条件もありますので、入居を希望される方はご注意ください。なお、募集等については広報誌やHPにて掲載していますので、参考にしてください。